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『兵庫県神道青年会』とは、兵庫県内の40才未満の青年神職によって構成されております。
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注連縄(七五三縄)は、神前又は神聖・清浄な場所を標すために、鳥居・社殿・手水舎などに引き亘し、或は張り廻らされたもので、毎年新しい稲藁で作られます。これは、稲藁には神聖なる稲霊が籠もっているという信仰に因るもので、そうした霊力によって結界を行い、神聖性・清浄性を保持しているのです。その起源は「古事記」「日本書紀」神話の中、神代巻天岩屋戸(かみよのまきあめのいわやと)の場面で登場する「尻久米縄(しりくめなわ)」(日本書紀では「端出之縄(しりくめなわ)」)であると云われます。
今日でも縄張りという言葉があるように縄を張り廻らすことはその区域の占有を意味し、祭祀にあっては神々の治(し)らしめす所・神域となり、常人ではその内を侵すことは許されません。身近なところでは、ご家庭の神棚またはお正月の注連飾り、門松などで見かけることができます。
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