忍者ブログ
『兵庫県神道青年会』とは、兵庫県内の40才未満の青年神職によって構成されております。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

平成19年4月11日に行われた事業です。
後日、当日の報告を致します。暫くお待ち下さい。
以下、昔の予告編ですが、紹介しておきます。





初詣や、季節毎に行われる祭り、そして初宮詣や七五三参り、厄除け祈願などの人生儀礼で、ほとんどの国民が一度は足を運んだことのある神社他の宗教と違い、地域に密着し、地域の人達によって護持されてきたのも神社の大きな特徴の一つです。

そしてその神社で奉仕する神職。その多くは神職の子として生まれ、神職を養成するための学校で学び、卒業後は神職の道を選び、日々奉仕に努めてきました。

そんな私たちは、今神社の置かれる環境をどのように感じているのでしょうか。信仰心の希薄化、神社本庁の行った調査によると、国民の六割にあたる人が宗教を信じていないと回答しました。また20歳代では七割近くが氏神様を知らないと回答しています。

今がよくても、後20年、30年後に神社を取り巻く環境はどのように激変しているのでしょう。そして氏神・氏子という考え方がある以上、一社の宮司がその激変ぶりを危惧し様々な活動に取り組んでも、「あそこだけが…」と、近隣の神社は嫌がるだけでしょう。やはり神社界あげて、この問題を考えなければならないと思いませんか?

兵庫県神道青年会は40歳までの青年神職の集まりです。つまり40年先、50年先まで神社を護持運営する立場に置かれています。40年先に「あのとき、こうしておけば良かった」と後悔しないためにも、今からできることはやってみませんか。そして何をやるべきかを「兵庫神青 そこまで言って委員会!?」で学んでみませんか。

PR
神社の神主さんにも役職や身分制度があります。神社の一つ一つが会社と考えると、社長は宮司になります。取締役には責任役員が当たります。権宮司と言う宮司を補佐する(ほとんど副社長)役職がありますが、取締役ではなく、統括役のような物です。その次が禰宜となります。ほとんどの神社は宮司の次に禰宜がきます。(権宮司は居ません。)そして、権禰宜と言って、禰宜を補佐する役職があります。しかし、神主さんが一人しかいなかったり、ある家の主人が代々の宮司さんをしている場合は、神主イコール宮司であり全国的にはこのようなケースの方が多いようです。又、この役職の他に、神社本庁が定める神主の身分があります。これは神主の袴の色でわかります。上から特級(白色で藤の丸紋がついてます。)、一級(紫色で藤の丸紋がついてます。)、二級上(紫色で藤の丸共緯紋がついてます。)、二級(紫色で紋なし)、三級・四級(浅黄色で紋なし)となります。ほとんどが浅黄色の三級・四級の神主さんです。
社格と云う言葉があります。祭祀上、特に重んじなければならない神社・崇敬上、特別な扱いをしなければならない神社など、これらが国家の制度や、慣例として樹立されたのが社格と言われている物です。今日よく使われるものとして、式内社・式外社、大社・中社・小社、官幣社・国幣社、一宮・二宮等、勅祭社、総社、郷社・村社・無格社等があります。
神社にある建物(施設)の主な物としては、
・本殿 神霊の在す所。御霊代を奉安する。
・社務所 社務をとる場所。
・幣殿 幣帛を奉献する殿舎。
・祝詞殿 祝詞を奏上する殿舎。
・拝殿 奉拝のための建物。祭員・参列者が着席する殿舎。
・神饌所 神饌を調理し、格納する所。
・祭器庫 祭典の用に供する器具を格納する所。
・神庫 御祭神のお使いになる御神宝類を収納する所。
・神楽殿 お神楽を奏し、祈願を行う所。
・祓殿 修祓を行う殿舎。
・神輿舎 神輿を格納する所。
・その他
といろいろある。これらの建物の全てが揃っているわけではないが、神社にはおよそこれらの建物がある。この中で一番重要で、たいがい境内の奥にあるのが、御祭神がお祀りされている御本殿がある。
狛犬は、神社社殿の内外に守護の役目をもって置かれる霊獣で、向かって右側が獅子、左側で角のあるのが狛犬 、獅子・狛犬一対を一般的に狛犬と呼んでいます。素材は、木・石・陶磁・金属で、本殿などに描かれることもあります。獅子は口を開け「阿」、狛犬は口を閉じ「吽」の表情をしており、初めと終わり、この世の一切の物事の原理を示すと言われています。守護獣としての獅子の起源は、古代オリエントにあり、エジプトのスフィンクスもルーツは一緒です。狛犬は高麗犬とも書くので、朝鮮半島が起源との説もありますが、その形態は、中国の思想上の動物で正邪を分かつ一角獣、カイチなどを当てたと見られます。遣唐使などによって日本にもたらされ、初めは鎮子(おもし)などとして宮中儀礼の調度として置かれました。その後、神社・寺院でも用いられるようになり、魔除の守護獣として鋭い眼光を放っています。
[3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10]
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
兵庫神青会長日記
兵庫神青会長日記
ブログ内検索
アクセス解析
アクセス解析
忍者ブログ / [PR]
/ Template by Z.Zone